自律神経を鍛える会 » 爪もみで症状を改善させる

爪もみで自律神経を活発にする

手軽にできる自律神経を鍛える方法として、爪もみというものがあります。指先には様々な神経が集中しているため、そこを揉むことで自律神経の働きを良くすることができるのです。

手順は非常に簡単で、指先といっても先端部分ではなく、揉むのは爪の生え際の辺りです。ここを両側から、少し強めを意識して押すようにします。だいたい、10秒くらい継続して抑えて刺激するのが良いです。

これを、薬指以外の指で、1日に2,3回程度行います。あまりやりすぎると逆効果になることもあるので、注意してください。

なぜ薬指以外なのかというと、この部分だけは、身体を緊張状態にする方へと身体を刺激してしまうので、肩こりや腰痛など緊張からくる不調を持っているとこれらの症状を悪化させてしまう可能性があるからです。

自律神経はバランスが取れている状態であることが最適ですが、現代社会の生活では緊張のほうに偏っていることがほとんどなので、意識的にバランスを取ろうとする際には、しっかりと休息できるようにするのがメインになります。

このツボ押しも、緊張に傾いたまま働きが鈍くなっている状態を、休息の方へと傾かせることでバランスの良い働きを取り戻す効果があるのです。

また、これはツボ押しの一種なので、これ以外にもさまざまな症状に効果があります。細かく言うとキリがないので大雑把に言いますが、親指は呼吸器系、人差し指は消化器系、中指は耳に関する症状、小指は循環器系に対応しています。

このような症状に悩んでいて改善させたい人は、爪もみの際にとくに対応する指を20秒と長めに押すようにすると良いでしょう。

このような刺激を与えるやり方は継続して行うことが重要ですが、これだけで全てが改善するわけではありません。改善しやすくなる、くらいに考えておいてください。

いくらこのようなツボ押しを続けていても、睡眠時間が極端に足りなかったり、ストレスを溜めこむ生活を続けていたりしていては治るものも治りません。