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ストレッチ方法

椎間板ヘルニアだけに限らず、整形外科での治療を受けるような病気は、患者さんがリハビリをしていくことが大切です。

薬物や注射、理学療法などで椎間板ヘルニアが改善したとしても、その後ですぐにまた同じような仕事をしたり、同じような生活習慣にもどってしまえば、すぐに椎間板ヘルニアが再発する可能性もあります。

椎間板ヘルニアのリハビリの中でも基本とされているのが、体操やストレッチです。またこれらは椎間板ヘルニアが改善した後ばかりでなく、保存療法での慢性期や手術の順番待ちをしている場合、術後の回復期にも多用されるリハビリ法です。

椎間板ヘルニアでは、上体を前に倒すことで痛み、しびれが増強するため、リハビリのための運動でも、この姿勢をとることは避けなければなりません。

その他にも、基本的な腹筋運動法や、胡坐の座り方、やわらかいソファーなども椎間板ヘルニアを悪化させる危険性が高いと言われています。

うつぶせでのストレッチ法は、うつ伏せの状態で床や硬めの布団などに横になって、両の腕の肘から手のひらまで床につけ、顔を起こします。そして背中に力を入れないように意識しながら、肘を伸びきるまでだんだんと伸ばしていきます。この動きを10回程行います。これを一日に3パターンできれば万全です。

股関節のストレッチは、床に片膝を立て、もう一方の膝を床につけます。そして膝を立てた方の足に徐々に体重をかけていき、ゆっくり腰を伸ばしながら体を沈めるような体制にします。この動作についても一度に10回ほど繰り返し、一日に3度程度が最も効果的です。

ストレッチの基本は力をあまり使わないこと、特に慣れてない方はゆっくりと行うこと、そして障害物などにぶつからないように充分なスペースを確保してから行うことです。

そしてもう1つ、椎間板ヘルニアの痛みが出た場合には、せっかくここまでやったのだから、という風に継続させずにすぐに中止することも大切です。できれば病院で検査を受け、椎間板ヘルニア症状の悪化がないかなどを確かめ、医師にも相談することができれば万全です。