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ブロック注射と運転

ブロック注射は麻痺の注射です。つまり知覚神経も運動神経も、交感神経にも作用し、感覚を遮断してしまう治療法ですので、施術後の生活パターンについてはある程度は制限があります。

例えばブロック注射を受けた日はお風呂は禁止される場合がほとんどです。針穴から何か不潔なものが入り込むと、感染症を起こす場合があります。

またもし病院に車で行くのであれば、運転をして帰ることができるかも気になるところです。たいていのクリニックでは神経ブロックの場合は問題ないとしていますが、条件はあります。

神経をブロックした後は一時的に手足が力を入れにくくなったり、軽い痺れのような感じも起こります。ですのでクリニックでしばらく安静にしなければなりません。

注射を受けてすぐに車で帰宅したい、という場合はなかなか許可を得ることが難しいのです。もちろん休んだ後は車でもオートバイでも、自転車でも可能ですが、容態にも差はありますので、医師の判断を仰ぐ必要があることには変わりありません。

特に下肢に脱力感がある場合、アクセルもブレーキも、またギアチェンジにおいても不具合が出る可能性は高まります。

またブロック注射はすべてが日帰り方式ではありません。つまり入院での治療になることがあります。特に痛みがひどいという場合は局所麻酔薬の量もかなり多く使用されますので、その分麻酔が効きすぎて眠ってしまうことがほとんどです。

眠気があるという状態で車などで帰るのは特にご法度です。足腰が悪いわけでもないのに運転ができないとなるとシビアかもしれませんが、神経への作用を起こす治療法なので、用法を間違うと本当に致命傷になってしまうのです。

また症状によってはブロック注射によって長期間運転ができなくなるケースもあるかもしれません。仕事で車やバイクなどを必須としている方は特に気になることです。

医師との問診の際には、かならずこのようなことについてもチェックが入りますので、見落としのないようにしなければなりません。